機械仕掛けのハックルベリー 2024年Album

All Lyrics written by YOSSEY

 

Green

 

夢を見ていたいのだ

こんな筈じゃなかった世界を

生きている夢を

 

何も奪わない

誰も傷付けない

悲しみ憎しみも無い世界

 

星が瞬くのは(生きた証)

空から降ってくるのは歓びの雫

 

朝の光を浴びて輝く

天まで届けとこの手を伸ばそう

大地を踏みしめて

 

君に分けたいのだ

笑って欲しいのだ

それだけ ただそれだけの理由

 

生きて欲しいから

この色をやめない

踏まれても焼かれても甦る

 

水が冷たいのは(君が温かいから)

触れると嬉しいのは生きていくチカラ

 

気付いて欲しい

私たちは共に生きられる

生きて行ける

 

窓の外を見たいのは(友だちがいるから)

声が嬉しいのは心に響く音

 

感じて欲しい

私たちの未来を感じながら

生きて行こう

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機械仕掛けのハックルベリー

 

足が勝手に動いて

自分をもう止められない

ただ走りたい犬のように

光の速さのメロスになる

リンリーあんたが嘆くなら

次元の狭間で待っててくれ

 

目を閉じる事は禁じられ

見たくないもの見えてしまう

素敵なものは素敵だと

くだらないものはくだらない

ドクターあんたが諭すなら

ひと足先に火星に飛ぶから

 

君は少しイカれているけれど

いつも誰かを笑わせたいだけだ

君が居なけりゃ世界はつまらない

いつも高らかに笑わせてくれ

 

指が勝手に動いて

空にバカと書いてみる

精一杯生きているさ

悪い事がそんなに悪いか

機械仕掛けのハックルベリー

冒険はまだやめられない

 

夢で逢えたらいいね

夢で逢えたらいいね

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楽しい未来”What a wonderful world ”

 

酒もタバコも禁止だ

葉っぱにオクスリ?シケーだもちろん

運転は慎重に

ドライブレコーダーが見ています

残念ですねアウトアウト

 

女性は眺めるだけならギリギリセーフ

 

ああ楽しい未来

なんて素敵な世界

 

求人ならいくらでも

老人ホームに葬儀場

ギャンブルならなんぼでも

競馬にボートがオススメよ

税金しっかり収めましょうね

 

宝クジで夢の億万長者も夢じゃない

 

ああ楽しい未来

なんて素敵な世界

 

公開処刑が好きなのよ

市中引き回しを見たいのよ

悪い人にならないよう

週刊誌でしっかりお勉強

ゲスの勘繰り覚えましょうね

 

風が吹かなくても桶屋の儲かる時代ですから

 

ああ楽しい未来

なんて素敵な世界

 

もう人間のようなロボット

いつしかロボットのような人間

まるで個人のような放送局

そして放送局のような個人

ちょっと待て何かおかしくないか

 

次の次の戦争はコン棒と石で戦う時代

 

ああ楽しい未来

なんて素敵な世界

 

ああ楽しい未来

なんて素敵な世界

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夜鷹の声

 

耳を澄ませば聴こえてくるよ

森の奥から夜鷹の声が

悔しかろう

悔しいよ

 

月の明かりは少しいじわる

すぐに山に隠れてしまうよ

寂しかろう

寂しいよ

 

悲しみの雲をくぐり抜けて

幾千の夜を超え

ここに辿り着いたのなら

 

歌え力の限り歌え

必ず届くと信じて歌え

逢いたかろう

逢いたいよ

 

風に消えたあの囁きは

幾万の雨粒となり

君の元へ届くのかな

 

耳を澄ませば聴こえて来るよ

森の奥から夜鷹の声が

 

逢いたかろう

逢いたいよ

逢いたかろう

逢いたいよ

逢いたかろう

逢いたいよ

逢いたかろう

逢いたいよ

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Yellow Christmas

 

雪が降り続く夜

今夜はクリスマスイブ

傷だらけの羽根を

隠して静かな夜

 

手のひらの向こうには

幸せな街並み

羨むことなんかないさ

ハッピークリスマスタイム

 

いつか飛べる日をただ信じて

曇り窓を眺めている

 

ああYellow Christmas

私は何も出来ないカナリア

だけど今夜は精一杯歌うさ

 

思えば勝手気ままに

空を飛んでいたのさ

籠を逃げ出したまま

ひとりで遊んでいたんだ

目の前を通り過ぎて行った

風たちよ

これが最後なんて

誰も教えてくれない

そしてありがとう今までの経験が

羽根の色となる

 

ああYellow Christmas

私は何も出来ないカナリア

だけど今夜は精一杯歌うさ

 

雪はまだ降り続く

声ももう響かない

そろそろ眠ります

おやすみ

おやすみ

メリークリスマス

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時空のパレット

 

生きているフリをして

お前は死んでるのさ

もうあれもこれもみんな

諦めてしまったんだろ

 

思い出に生きるのも

悪くはないけど

昔の自慢話が始まったら

さよなら

 

何をそんなに

色々貯め込んで

ただ不安に駆られて

あの世に家でも建てるのか

 

限りある命なら

燃え尽きるまで生きてみろ

忘れ物取りに行け

今でもまだお前を待ってる

 

死んでいるフリをして

あの人は生きてるのさ

12インチの中に

ハードカバーの本の中に

 

でもそんな人でも

お前に敵わない

この時代の空気を

知ってるのだから

 

時空のパレットを

今こそ泳いで

誰も知らない色を

鮮やかに魅せてみないか

 

錆びついた刀でも

磨き上げれば闘えるさ

探し物ほらそこに

諦めなければ見つかるだろう

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Our Favorite Shop

 

洋服を買いに街に出た

新しいトラウザー探しに

メインストリート脇フェイバリットショップ

いろんな顔が集まってる

 

今年の流行はなんとかだとか人は言うけど

そんなもの自分で決めればいいさ

ルール忘れずに

 

向こう側から歩いてくる

ポークパイハット気障な奴

ヨーゼフ犬に吠えられて

頭を電柱にぶつけた

 

ルーシーは屋根の上

宝石集めご満悦です

俺は探さなきゃ

自分の場所を自分の意味を

 

例えば君が月の裏側にいたとしても

見つけ出してココへ連れてくるだろう

何がハッピーなんてひと言じゃ言えないけれど

一緒に行こうぜ

 

Our Favorite Shop

 

賢いだけじゃつまらない

おしゃれなだけじゃ馬鹿みたい

夢を大袈裟に語るなら

投げ捨てた煙草拾えば?

 

そろそろこの店の

魅力に君も気付くはず

なんでもないシャツも

合わせてみれば新しいスタイル

 

悲しいばかりじゃないこの世界の真ん中で

生きていること心から楽しもう

涙ならすぐに乾くこと君も知っているなら

一緒に行こうぜ

 

Our Favorite Shop

 

例えば君が月の裏側にいたとしても

見つけ出してココへ連れてくるだろう

何がハッピーなんてひと言じゃ言えないけれど

一緒に行こうぜ

 

悲しいばかりじゃないこの世界の真ん中で

生きていること心から楽しもう

涙ならすぐに乾くこと君も知っているなら

一緒に行こうぜ

 

新しい時代の足音が

ほらもうそこまで聞こえる

世界は俺たちを待ってる

ようこそOur Favorite Shop

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アスファルトの花

 

バカな雑草たちが

アスファルトの隙間に

可愛い花を咲かせているよ

明日誰の足に

踏まれるかも知れないのに

 

まるで俺たちみたい

アスファルトの花

生きる意味さえ

分からないまま

 

太陽にこんにちは

夜の月におやすみなさい

そして愛し合おう

 

形あるものは

壊れていくけれど

二人の魂は

固く結ばれている

明日空から恐怖の大王が

降りてきても

 

再びここに

花を咲かせよう

信じて欲しい今はただ

 

太陽にこんにちは

夜の月におやすみなさい

そして愛し合おう

 

太陽にこんにちは

夜の月におやすみなさい

そして愛し合おう